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【第4回メンバー対談】若手主査対談

様々な切り口でアヴァンティアを知っていただくための対談企画、第4回はアヴァンティアの象徴的な文化である「抜擢」や「早期成長」の結果として若手のうちから主査を経験してきたパートナーの金井さんとジュニア・マネージャーの今井さんにお話しいただきました!

抜擢されるコツや早期成長のために意識していたことなど就活だけでなく、監査法人に入所してからも参考になるお話をお届けします。

「抜擢」「早期成長」のコツ

Q.若手主査として活躍するために意識していたことはありますか?

(今井さん)

自分は学生あがりだったため、ビジネスマナー含め右も左も分からなかったので、とりあえず、世間話含め、色んな情報を集める必要があると思い、お話好きな先輩と絡み、決して話を遮らないようにして情報のインプットに徹していました。
やってよかったことは、とりあえず分からないことだらけなので、先輩でもクライアントでも聞ける時は、質問を沢山しまくりました。そして聞き役に徹することで、アヴァンティアの業務のことも深く知れたり、クライアントの企業理解も深まるので、勝手に相手から好印象を持たれるようになります(相手も興味関心を持ってもらえていると思うだけでやる気があると思ってもらえるので)。ただ、聞き役に回ることは受け身になるということではない点に留意が必要です。 

パートナー 金井 政直(かない まさなお)

Q.若手で主査になれる人はどのような人だと思いますか?

(金井さん)

初めて主査を任せる際には、その人に、主に3つの適性・能力に関して、主査を任せるに足る水準にあるかどうかで判断しています。それは、①責任感、②コミュニケーション能力、③実践的な会計・監査の能力の3つです。
主査は、監査現場の責任者(監査チームの「顔」)として、監査業務を遂行するとともに、最後までやり抜く責任感が必要です。また、会計・監査のプロフェッショナルとして、クライアント企業のCFOや管理部長クラスの方々と渡り合い、相手をリスペクトしながらも、時として言うべきことを厳しく言うことも求められます。プロフェッショナルとしての「個」を重視するアヴァンティアでは、これらの適性・能力が一定水準は身についていると判断すれば、積極的に若手を主査に抜擢しています。 

Q.若手にも積極的に主査を任せるような「抜擢」や「早期成長」をアヴァンティアとして大切にしているのはなぜですか?

(金井さん)

アヴァンティアは、単なる組織人ではなく、一人のプロフェッショナルな「個」が集まった会計士集団であることを重んじています。
それゆえ、アヴァンティアでは、しっかりとした専門性を有し、自ら考え、自ら「判断」することが求められます。そのような環境に身を置きながら、チャレンジングな役割や業務分担に抜擢され、一生懸命取り組み続けた結果として、どんどん成長していくように思います。
加えて、パートナーやマネージャー等との距離が近く、普段から直接コミュニケーションを取る機会が多いことも、早期成長に一役買っているのではないかと感じます。
そのように成長して、プロフェッショナルな「個」を一人一人増やしていくことで、アヴァンティア全体がより一層強くなっていく、そんな好循環を生み出すべく、「抜擢」「早期成長」をテーマに取り組んでいます。 

アヴァンティアにおける「抜擢」の実態

Q.具体的な基準の一つとして、入所何年目くらいで主査を任されるのでしょうか?

(今井さん)

正直規模感やクライアントからの求められる水準、主査候補が会計・監査をどれだけ理解しているかによると思うので、一概には言えないですが、私の同期は最速で会社法・IPOについては1年、上場は2年目で任された人がいました。

ジュニア・マネージャー 今井 康人(いまい やすと)

(金井さん)

私は2010年に会計士試験に合格したものの、就職活動に苦戦し、どこの監査法人にも入れませんでした。その後、上場会社の経理担当として採用され、そこで約5年間、決算・経理業務の実務経験を積んだ後、アヴァンティアに2015年に入所しました。前職の経験も活かしながら、全力で目の前の業務に取り組み続け、その結果として、5年9カ月でパートナーになることができました
※旧制度上での昇進スピードであり、現在は人事制度が少し変化しています。詳しく知りたい方は、「人事制度説明会」へお越しください。
他の監査法人で働いた経験がないため、比較はできませんが、アヴァンティアではパートナーとの距離が近いため、しっかりと業務に取り組み、成果を出すと、パートナーに直接見てもらえるので、それがさらにチャレンジングな環境への抜擢につながります。その繰り返しが、パートナーへの道につながったと感じています。 

就活生へのメッセージ

(今井さん)

ひとまず、論文式試験お疲れ様でした。就活生向けに具体的なアドバイスをするなら、多分選ばなければどこかの監査法人には入れると思います。ただ、大体そういった人は不平不満を言ってすぐに別の法人に行ったり、中々出世しない人が多い印象です。なので、どこでもいいやとかじゃなくて、自分が5年後10年後にどうなっていたいのか、例えば、独立志望なのか、パートナーとかマネージャーを目指すのか、公認会計士になってコンサルとか税務とか別領域をやるのか等をしっかりと考えないと、必ず後悔すると思います。
監査法人で新卒採用をやっているところは実際には20社もないと思うので、パンフレットだけでも一通り見てから決めるといいと思います。他の一般就活では下手すれば何百、何千社と候補があるので、それに比べれば余裕だと思います。そして、多分全部の希望が叶う法人はないので、何を優先するのか選んでもらって、その結果アヴァンティアを選んでもらえたら幸いです。 

(金井さん)

就活生のみなさん、論文式試験本当にお疲れ様でした。
今、この時が、人生のターニングポイントであることは間違いないので、今井くんも言っているように、アヴァンティアだけでなく、いろいろな監査法人を見て、妥協することなく検討してほしいと考えています。
その上で、アヴァンティアの重視する考え、そこで働く人たち、または、環境など、みなさんに見事マッチしていましたら、ぜひ、オーガニックに成長し続けるアヴァンティアをいっしょに盛り上げていきたいなと思います! 

 

金井さん、今井さん、お忙しい中、アヴァンティアの「抜擢」「早期成長」という文化についてお話しいただきありがとうございました!
今回は、若手主査を経験された今井さんと金井さんにお話しを聞かせていただきましたが、若手主査座談会も開催しています。
若手主査座談会では、アヴァンティアで若手のうちから主査をしているメンバーに、成長のコツやアヴァンティアの「抜擢」「早期成長」といった文化について、気軽に質問できます! 

お気軽にご参加ください^^ 

<若手主査座談会 概要> 

日時 :
10月5日(土) 14:3015:30
10月11日(金) 14:30~15:30
10月16日(水) 13:00~14:00
11月22日(金) 16:30~17:30
11月25日(月) 14:30~15:30
11月27日(水) 13:00~14:00
11月29日(金) 11:00~12:00 

会場:
アヴァンティア 東京事務所 

申込方法:
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