監査法人アヴァンティアは、2008年設立以降、社会の公器たる成長する上場企業をコアクライアントに、最適な監査業務を実施するために進化を続ける適正規模で運営する監査法人です。4大監査法人のような外資系でもなく、税務業務を主に営むパートナーで構成される中小監査法人とも異なります。証券市場約3900社の大半を占めるミドルサイズの上場企業を支える使命感をもった監査法人です。合併等を一度も経ることなく、今後もオーガニックに成長する予定です。これからも、常に監査をとりまく環境の激変に柔軟に対応できる、すなわち「変われる」という意味で、ベンチャー監査法人として、日本の監査法人業界の盟主を目指す監査法人を目指します。
2021年末時点では、上場企業30社以上のクライアントを有し、135名の人員体制で運営を行っております。2018年5月に規制官庁からは成長速度に対応した管理体制が追いついていないとの改善命令を拝した以降、人員体制の強化を前提とした品質管理体制の抜本的見直しを断行しました。その結果、2019年以降の新規合格者採用は毎年10名以上獲得して、キャリア人財も積極採用した結果、当時の倍の事務所メンバー数を確保しております。また2021年12月には、コーポレート・ガバナンス・コードを全面的に適用し、従前からの透明性報告書の開示や外部の目による監視も含め万全の経営管理体制を構築しております。
それでは、なぜ毎年10名以上の有為な人財を獲得することができるのか?最近「監査離れ」の風潮があるなか、我々監査法人アヴァンティアでは、成長途上の上場企業をコアクライアントとするその法人的特徴を生かして、ヒューマンスケールで経営を理解し、そのなかで専門性を発揮することで、職業人冥利を感じ取っていただくことができるからだと考えております。したがって、経営全体を把握し、経営者とも有意義な対話ができ、中堅上場企業にとって重要な監査判断を行うことに圧倒的な好奇心を持つ人財、その間に、知識、技術をマスターするにとどまらず、人間性ある徳性や感性を磨くことに謙虚で素直な人財が求められております。
今日においては、AIやRPA(Robotic Process Automation)が人間の雇用を奪うと言われておりますが、人間味のない知識・技術の習得だけでは、確かに呑み込まれる可能性がおおいにあります。相手に自分の見解を理解して納得していただく徳性や感性が、監査業務には必要不可欠なのだと考えます。
また、職業専門家として、将来、自立し独立する人財を多数輩出することも当監査法人の重要な役割と考え、設立以来、兼業・副業を容認しております。ヒューマンスケールで考え、専門性の強みを発揮し、あふれる人間らしい徳性や感性を存分に発露して熱心に仕事に取り組み、成果を出せば、必ず独立する人財になりうると考えます。
ダイバーシティ経営と健康経営を実現します
中期ビジョン「Avantia2030」に、5つの柱、すなわち「最高品質の監査にプラスワンの付加価値を」「オーガニックな成長を通じて国内トップテンの監査法人へ」「IPO監査のメジャーファームへ」「地方創生のニューノーマル確立」、最後に「ダイバーシティ経営と健康経営の実現」を掲げております。残業時間の管理などはもちろん、新型コロナ感染ウィルスを機に在宅勤務率80%の達成とこれを可能にする独自に磨き上げた電子調書システム及び在宅環境を快適にするための各種デバイスの全面支援を実施しました。また「イクボス」「イクメン」制度なども積極的に採用する半面、女性会計士の活躍の場を広げる一環で地方人財のフルリモート化の推進なども実施しました。その結果、2021年末現在で、事務所に占める女性メンバーの割合も30%近くになってきました。本年7月には、事務所の全面リニューアルも進行中です。今後もダイバーシティ経営と健康経営の実現を目指し、働きやすい職場を体現してまいります。
「個」の成長・やりたいことを徹底的に支援してくれる監査法人 徹底して「個」を重視すること。アヴァンティアの大きな特徴の1つです。私自身、2015年に合格後、アヴ […]
アヴァンティアに決めた理由 大手監査法人にこだわるより、1年目からやりたいことを徹底してやりたいと思ったら、答えは“アヴァンティア”でした。 私は2017年に論 […]